2004年 12月 11日
なにやら正体不明の白泡が地面からわき出している・・・。 どっかのオッサンが、おもむろに食ってみると(笑)。 「すべすべしてて、甘い!こりゃいける!!!」 というわけで、わき出した白泡を、箱に詰めて「スタッフ」という名称で大売り出し! ところが、この泡、人格を乗っ取る生命体で、中毒者を使い世界輸出を目論む。 デビッド少年は、ある日冷蔵庫中でうごめくスタッフを目撃したことから、 産業スパイ、新聞記者を巻き込んで、白泡地球侵略を食い止めに乗りですのであった。 ##### どうなのよ?って、1985年のラリー・コーエン作品。 言わずもがな、「くだらねぇ」・・・が、生肉はこの映画を輸入ビデオにて小学校5年生の時に 目撃しており、それなりのトラウマなのである。 パパが!ママが!兄貴が!ねーちゃんが!みーんなスタッフ中毒。 そのまま「スペース・インベーダー」な展開は、小学生をだまくらかすには事欠かないのであった。 とは言いつつも、後半のデビッド少年が中毒者を騙すために、髭剃りクリームを頬張るシーンしか頭に残っていなかった訳だが・・・。 あえて見返してみると、おもしろい!!!!・・・・・訳がない。 とにかく演出がヘッポコなので、スタッフの波が襲いかかろうとも、中毒者がクチから泡をゲボゲボだして 「The Thing」よろしく変体しても、ダラダラ弛緩しまくって緊張感のかけらもありませぬ。 ただ、追いつめられたスタッフ販売会社社長(彼は中毒性を知っており、スタッフは食べていない) がデビッド少年らに追いつめられ、無理矢理スタッフを食わされるシーンだけ◎である。 「食え」 「ヤダモーン('A`)」 「食わねぇと、ぬっころすぞ!」 「・・・・('A`)モフ。。。モフモフ・・・・・うまひ!(;゚∀゚)=3 ムッハァ」 みたいなノリ。真面目につくってんだか、ふざけてつくってんだか解らない いつものコーエン映画であった。
by namaniku206
| 2004-12-11 17:45
| Movie
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